若気の至りじゃ済まない出来事パート2
こんばんは✨
パート2は予告どおりの私に起きた笑えない出来事です。
これも性感染症がキッカケの話になりますが、
なんと……命に関わる出来事にまで発展しました
先に言っておきますが、HIVではありません。
それでは本題です。
私は若い頃、好きな男に弱いダメ男製造機でした。
セックスする時も「キチンと避妊して」と言えない情けない女でした。
好きな人がちゃんとしたまともな男なら良いですが、まともな人が好きな時もありましたが、何を血迷ったか、クソ男を好きになってしまう事もありました。
てか、何か惹かれる人ってクソ男だったりする……後から考えたらどこが良かったのかわからない位、中身は超クソ…外見も大した事ない…みたいな…。きっとねクソ男には引力があると思ってます。メンヘラ女子が何故か男性にモテるのと一緒で…。
私もきっとその引力に引き寄せられるようにクソ男を好きになり、体の関係も持つようになりました。
この男は絶対にセックスの時にコンドームを着けませんでした。
私も不安なのに着けてくれとは言わなかった…今、タイムマシーンがあるならばあの時の私を殴りつけて説教してる
「こんな、クソ男に嫌われたらどうしようなんて不安がって、大切な事を言えないなんて情けないにも程がある」と言ってやりたい……。
そんな後悔は何の役にも立ちません…ホントに後悔先に立たず…です。
そんな関係がしばらく続いたある日、私はそのクソ男から青天の霹靂の報告をされます。
「淋病とクラミジアにかかってた…移したかもしれないなら検査して」
と言われました…。
若かりし頃の私はそんな事を聞かされてパニックです。ホントにどうしたら良いのか、わからなかった
けど、仕方ないから病院へ行って事情を説明して検査を受けました。
検査の結果は見事に淋病が陽性でした
ホントに目の前が暗くなりましたが、治療しないとなりません。治療することになりました。
本当の不幸はここからでした…
治療は飲み薬か注射か点滴…。私は飲み薬が良かったけど先生は点滴が1番だと点滴を勧めてきました。
先生が言うのだから…と言う事で針は怖いけど点滴治療をしました。
点滴治療が終わるちょい前位から
「なんか、目の縁が痒い…」と思ってました。そしてドンドンと手が赤くなり、クビが赤くなってきて、目が重たく感じました。
「なんか、おかしい…」と思い、鏡を観たら目が腫れてて顔も蕁麻疹で赤い…ビックリして看護師さんを呼びました。
来てくれた看護師さんもビックリして先生を呼んでくれました。
先生から「治療薬にアレルギー反応を起こしている、この病院にアレルギー治療出来る薬などがないから近くのアレルギー治療してくれる病院を紹介するから今すぐにそこへ行ってくれ」と説明がありました。
私は紹介された病院へ行き、直ぐに治療室へ通されアレルギー治療を施されました。
私は軽度のアナフィラキシーショックを起こしていたのです。
治療中になんども医者から「呼吸困難を起こしてないか?」と確認されました。
私は顔や手などアレルギー症状が表面にしか出なかったから命に別状はありませんでしたが、喉などに現れると呼吸困難になって命の危険になるそうです。
アナフィラキシーショックは一度目は軽いけど二度目は重症になりやすいそうです。もう二度と、淋病の治療で使用した薬は使えません。
淋病以外(性感染症以外でも)でもその薬は使うそうなので、一生涯その薬でアレルギー反応があった事は伝えないとなりません。
私の様に治療薬でアナフィラキシーショックを引き起こす事だってあり得る事なのです。
キチンとコンドームを着けてくれと言えなかった為に私は命の危険に晒されることになりました。
もし、自分がパートナーは限定していてもそのパートナーが不特定多数のしていたら、性感染症のリスクは上がります。
自分の快楽を優先にする様な男はキチンと拒絶した方が良いです。
性感染症リスクだけでなく、結婚する気もないのにセックスの時にコンドームも着けない男は貴方を大切にしないのでそんなのと一緒にいても幸せになれません。直ぐに粗大ゴミに出して下さい。
そして…性感染症やアナフィラキシーショックに男女差はないので男性の方もホントに気をつけた方が良いです。
性感染症の治療でアナフィラキシーショックになって呼吸困難やパニック状態で家族や会社にバレるとかホントに笑えないと思いますよ。
私はこれを機にホントに身持ちが堅くなりました(笑)…。
カッコイイとか、高スペックとかも大事だけど、ホントに誠実な男性が1番です…身を持って知りました